
母乳はいいっていうけど何がいいのかあんまり知らない
そんなママも多いのではないでしょうか?
大丈夫です!あんまり知らなくていいです!(笑)
詳しいことは知らなくても「母乳はいい」ってことが伝われば私は満足です

このページでは母乳のメリットについてお伝えします
母乳のメリット

母乳には以下のメリットがあるといわれています
- ママと赤ちゃんの絆を作る
- 乳児死亡率を下げる
- 病気を防ぐ(疾患予防効果)
- 赤ちゃんの知能・神経を発達させる
- 口周りの発達を高める(顎の骨や筋肉など)
- 鼻呼吸を身につける
- 大切な体温を下げにくくする
- スムーズな離乳につながる
- 赤ちゃんの腸の調子を整える(腸活)
- ママの産後の体を整える(ダイエット効果)
- いつどこでも授乳ができる(授乳が楽)
沢山ありますね!
これ以外にまだわかってないこともあるかもしれません

次からは母乳のメリットを深掘りします
母乳はあなたから赤ちゃんへの最高のプレゼント
ママと赤ちゃんの絆を作る
赤ちゃんが産まれて最初にすることは何でしょう?
それはおっぱいを飲むこと!と言いたいですが、一番最初にすることは呼吸ですね
「おぎゃー」と大きな声で泣いてくれた瞬間、あなたもほっと安心したことでしょう
(医師や助産師はママ以上に安心するかもしれません(笑))
呼吸をした赤ちゃんはすぐにおっぱいを探します
そして力いっぱい吸うのです
その力強さといったら!
赤ちゃんは産まれた瞬間に自分のやるべきことを知っているんです
産まれてすぐの赤ちゃんの意識はとてもはっきりしていてママとの触れ合いを求めます
そして1〜2時間程度で寝入ってしまうことが多いとされています
産まれてから1〜2時間の間が本当に大切なんです
哺乳類の多くの研究で母性行動は出産時と授乳時に放出されるオキシトシンによって刺激され、母親の子育てスイッチが入り、ストレス系と交感神経系の活動がよく際された穏やかでリラックスした状態になります
また赤ちゃんの側においてもお母さんに抱っこされて母乳を飲んでいると心拍数が安定してリラックス状態になり、脳の視床下部からオキシトシンが分泌されます
お母さんにも赤ちゃんにもオキシトシンが分泌されること、赤ちゃんがおっぱいを飲むたびにオキシトシンの分泌が繰り返されること、分泌される回路がしっかり作り上げられること、ここに価値があるとされています
赤ちゃんがおっぱいを飲むとママと赤ちゃんが強い絆で結ばれ、お互いの心と体を健やかにすることができるのです

もしあなたがこれから出産を迎えようとしているなら
ぜひ産まれてすぐの赤ちゃんを直接胸に抱いてください
肌と肌をくっつけ合って、全身で赤ちゃんを感じ、感じさせてあげてください
それはかけがえのない絆になります
出産の時それができなかったママ 大丈夫
肌と肌のふれあいは2歳でも5歳でも20歳でも80歳でも絆を深めるために大切なものです
今からでもぎゅっといっぱい抱きしめて
手遅れなんてありませんから
乳児死亡率を下げる
病気を予防する(疾病予防効果)
生後 1 時間以内に母乳育児を開始し、6 ヵ月間は完全母乳で育て、2 年以上母乳育児を続けることができれば、衰弱や肥満など子どもを栄養不良から守ることができます。また、母乳育児は赤ちゃんの最初のワクチンの役割を果たし、多くの一般的な病気から赤ちゃんを守ります。
公益財団法人 日本WHO協会
授乳で肌と肌が触れ合うことで「最初のワクチン」とも呼ばれる栄養や免疫力が高い母乳づくりが刺激されます

最初の母乳「初乳」は赤ちゃんの免疫力を増強していろんな感染症から守ってくれるのです
また授乳でママと赤ちゃんが密着することでママの常在菌が赤ちゃんにくっつきます
それによって病原性の高い菌が付着しにくくなるのです
赤ちゃんを病気から守る物質は初乳だけでなく、母乳を飲ませている間ずっとつづきます
その成分は大人になった時に起こりうる病気になりにくくもしてくれます
- 感染症
- アレルギー
- 糖尿病
- 小児がん
- 動脈硬化 などなど

母乳を飲んでいる赤ちゃんは丈夫に育ってくれるのです
赤ちゃんの神経・知能を発達させる
妊娠後期から出生後6ヶ月は赤ちゃんの脳が急速に成長します
赤ちゃんの脳の発達に必要な必須脂肪酸は母乳にバランスよく含まれています
また、脂肪の消化をたすける酵素も含まれているので赤ちゃんが楽に体に取り込むことができます

口周りの発達を高める(顎の骨や筋肉など)
鼻呼吸を身につける

将来、子供の歯並びが悪くならないか心配

自分が歯科矯正してたから歯並びが遺伝しないか不安

なら母乳育児がおすすめです!
子どもの歯並びを気にするママは多いです
私自身も小学生の頃、器具で口の中を血だらけにしながら歯科矯正していました。
あの辛さ、自分の子には経験させたくない
しかもめっちゃお金かかるし(←ここ重要)
健康な顎の発達には「正常な呼吸と嚥下」が大切です
正常な呼吸=鼻呼吸 のことです
鼻で呼吸をし、口を閉じて上手に飲み込むことができるようになれば歯並びは悪くならない
『赤ちゃんは全てを知っている「母乳」から始まる子育て論』小松英子 著
鼻呼吸のために口を閉じるには舌を上顎にピッタリくっついてる状態にする必要があります
そのためには舌を上顎につけるための筋肉と口を常に閉じる筋肉を鍛えなきゃいけません
そこで授乳の出番です!
- 口を大きく開ける
- 口をしっかり閉じる
- 舌を上あごにつけるように動かし乳首をしごく
- あごを動かす
- 母乳を飲む(鼻呼吸)
ピジョン(株)のホームページに赤ちゃんの授乳中の舌の動きが良くわかる動画がありました
(音が出ますので音量に注意してください)
試しにこの動きをやってみてください
赤ちゃんの同じ、1日8〜10回20分
もうあごや舌がクタクタ・・・もはや筋トレです
授乳は哺乳瓶でミルクを飲むよりも、おっぱいから母乳を飲みとるほうが時間がかかります
この筋トレをイヤイヤやるのではなく、ママに抱かれ授乳という安心と満足感のうちにできる
それってとても素敵なことです
そして歯並びが良くなる以外にも
- 鼻呼吸によって赤ちゃんの脳が適度に冷やされ、深いよい睡眠になる
- 唾液がたくさん作られ虫歯を防ぐ
- 離乳食をスムーズに進められる
- 歯肉炎、歯周病を防ぐ
- 発音しやすくなる
- 授乳にしっかり時間をかけることで、赤ちゃんに必要な神経回路・筋肉をじっくり発達させてあげられる
など大切なことがたくさんです。
母乳育児は赤ちゃんのお口の筋トレ!
綺麗な歯並びは母乳育児から!
あなたの子どもが『母乳育児』という筋トレを続けたがってるなら、ぜひ1歳までと言わず「この筋トレはもう終わり!」と子どもが決めるまで続けてあげてください
大切な体温を下げにくくする

哺乳びんでミルクをあげていると赤ちゃんの顔が真っ青に!
なんて経験ないでしょうか
実はそれ、珍しいことではありません
私も赤ちゃんをママから預かってミルク哺乳するときによくこういうことが起きます
哺乳瓶からの哺乳中は無呼吸が起こりやすく、赤ちゃんが頻繁に呼吸不全となることが報告されています
一方、直接おっぱいを吸う時は酸素が保たれやすく落ち着いて授乳することができます

体温も母乳で育った赤ちゃんの方が高いことがわかっています
体温は免疫力と関係があるといわれているので免疫力を高める母乳が体温を上げることも納得できます
鼻呼吸とおっぱいを吸うことは全身運動になるので体温が上がりやすいとも言えます
スムーズな離乳につながる
あなたはいつ母乳育児をやめますか?
子どもが1歳になったら?
仕事復帰するタイミング?
あなたが子どもに生きる力を身につけたいなら、おっぱいを止めるタイミングは子ども自身に決めさせてあげてください
「自分がやりたいことを自分で見つけで自分でどんどんやっていく力」を自己実現力といいます
幼い頃から、自分がやりたいことがたっぷりじっくり満足するまでやらせてもらえた子はこの力が身につき、自己肯定感も強くなります
今の子どもたちはママパパに「やらされる」ことがほとんど
やりたいことを抑えてやらされるばっかりの子は「自分でやりたいことを見つけられない」状態になってしまいます
赤ちゃんは自分に何が必要か知っています
本能である「おっぱいを飲む」ことを十分にやらせてもらえた赤ちゃんは自己実現力が身につきます
そして次のステップである「食」に興味を持ち始め、自分で手づかみ食べを始めていくでしょう
ママたちは赤ちゃんが食べるのをただ見守るだけでいいんです
それが赤ちゃん主体の離乳につながり、心も体も健康に育っていきます

赤ちゃんの腸の調子を整える(腸活)
「腸内フローラ」って知ってますか?
私たちの腸にはたくさんの種類の菌がいます
それぞれの菌がバランスをとりながら腸内環境を良い状態にしています
その様子を『腸内フローラ』といいます
腸内フローラが整っていると腸のバリア機能が高まり感染症や病気になりにくくなります
母乳の中には、赤ちゃんの腸の中でビフィズス菌(善玉菌)を増やしてくれるオリゴ糖が含まれています
ほかにも母乳に含まれる成分が腸内フローラを整え、良いうんちができる腸を作ってくれます

母乳を飲むことは赤ちゃんにとっての『腸活』になるんです
ママの産後の体を整えてくれる(ダイエット効果)
赤ちゃんがおっぱいを吸うとオキシトシンというホルモンが出ます
オキシトシンは産後の子宮が元の状態に戻る手助けをしてくれます
オキシトシンによって子宮がきゅっと縮みます
すると産後の出血が減り、ママの貧血予防になります
また妊娠中に蓄えた体脂肪は母乳に使われていきます
まさに母乳ダイエット!
増えた体重が気になるママは母乳で楽に痩せられます。(食事バランスも大切)
そのほかママの骨粗しょう症やガン発症のリスクも低下してくれるという嬉しい効果もあります
いつどこでも授乳できる(授乳が楽)
ミルクだとどうしても、粉ミルク・お湯・哺乳瓶・消毒する道具など色々必要です
お金もかかるし、外出の際も荷物になるし、ミルクを作る作業も手間です
一方、母乳はあなたがいればOKです
いつでもどこでもすぐ授乳できます
また災害がおきた場合、それまでと変わらずおっぱいを飲ませられることはママと赤ちゃんにとってすごく安心できることでしょう
風邪をひいて十分食事や水分がとれない時もおっぱいさえあげていれば脱水にもなりません
まとめ 母乳は赤ちゃんの健康と成長を守る「完全メシ」
以上、伝えたいことがたくさんで長くなってしまいました
まとめ!
母乳は赤ちゃんの健康と成長を守る「完全メシ」!
でも、母乳育児を強制するワケではありません
母乳育児をしたくてもできないママもいます

大切なのは あなたが笑顔でいること
赤ちゃんが元気に育ってくれること
その上であなた母乳育児をするかどうか自身で決めてほしいと思います
\母乳育児に興味がある方におすすめです/
医学的にも丁寧に説明してくれています

この記事を読んで聞きたいことや不安に思うことがあればいつでもコメントやメールでご連絡くださいね



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